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私はかわいくありません。005

2026年10月11日

「あなたのため」という居心地の悪い言葉。

「あなたのためを思って。」

この言葉に対して、みんなどう思います?

あづまは、非常に居心地の悪さを感じます。


親切、善意、心配、思いやり、というポジティブな捉え方ができる一方で、支配、恩着せがましさ、自己決定権の剥奪、言い訳、責任逃れ、「ケアする側とされる側」という関係の非対称性、「管理下に置いておく」ことで安心したいという欲望・・・。

私にとっては、こういうことを思い起こさせる言葉です。


「あなたのため」(私のため)になるかどうかを、決めることができるのは私だけです。

なのに、「君のため」という甘いお呪いで包み込んで、「毒」を私に摂取させたがる人が多いのはなぜでしょう・・・。


私はたくさんの処方薬を飲んでいて、経済的にも裕福とは言えなくて、感情の振り幅が大きく、社会で「当たり前」とされていることを、素直に受け止められず、とにかく納得できないと、何にも従いたくない人間です。

「社不」ですか?社不でしょう。

だけど、自分の人生と、自分の身体と、自分の言葉、自分の作品に対して、覚悟と権利と責任を持って生きています。

そして、とにかくペンさえ握らせてもらえれば、大抵の人と戦える自信があります。(勝ち負けは置いといて、戦う力はある)

私はそういう人間です。


だけど、みんな私の世話をしたがる。

特に、交際相手にはそう思われがち。

なんでかしら・・・。


私は「社不」だけど、賢くて、思いやりがあって、個性があって、寛容で、面白くて、時に子供っぽくて、辛辣で、カルチャーについて「話がわかる」女で、そして「クリエイター」という、何かの物語を期待して「交際」相手を探してる人が飛びつくような。

そんな人間だからでしょうか。

議論が好きな人、芸術が好きな人、「おもしろい女」が好きな人・・・。私と話してて楽しいでしょう。

「クリエイター」の"男"になれるお気持ちはいかが?

あなたの「人生の彩り」として、私に花を添えてもらってご機嫌かしら?

メンタルヘルスに問題のある「クリエイター」をサポートする「イケてる男」という、人生の夢物語を、あなたたちは楽しんでいますか?


だけど、私は誰かのsomething specialじゃない。

もっと、汚くてつまらなくて、手段を選ばない、ただのそこら辺の人間です。

私は私のためにしか生きるつもりないです。

黙って全てを受容しているからと言って、何も感じていないわけじゃない。


で、私と「一般論」は語れるのに、その矢印が自分に向いた途端、私を「酷い女」扱いし始める彼らは、一体どうしたのかしら。

あなたたちが好きになったのは、私の「そういうところ」だったはずなのに。


「あなたのためを思って、これだけのことをしてきたのに、何が不満なのか。」

「あなたのためにならないから、もう離れたほうがいい。」

「あなたのためにできる限りのことをしてきたつもりだった。」


人生で何度も聞かされたこれらの言葉。

私は、これらの言葉を聞くたびに、それまでの全ての時間を消し去ってしまいたくなる。

私って、そんなに「自分の人生」を生きていないように見えますか?


で、それらの言葉を聞くたびに、私は相手の一番弱いところを徹底的に刺してやりたくなる。(もちろん言葉で。)

だから「酷い女」だと思われるのか。

ごめんね🖕😇🖕


自分の庇護下にいる時は、私の子供っぽさを「childlike」という個性として受け入れるのに、その囲いから少しでも外れそうになると「childish」だと欠点として非難される。

いい加減、「私の幻想」を「私の幽霊」を、「私」として愛するのはやめてくれない?

私は「アイドル」じゃない。まあ、今は「アイドル」も「生身の人間」でいることを求められるようになった世の中ではあるんだけど。


で、ここまで書いて思ったのは、「ここまで読んだ人は、きっと掲題のとおり、私のことを"かわいくない"と思うだろうな。」ということ。


だから言ったやん。私別に全然「かわいく」ないよ。


2026/10/11

我妻ひかり AZUMA Hikari


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