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私はかわいくありません。006

2026年10月31日

べっどるーむ。のイメージを"ピンク"にしてるのはなぜだろう。

「ピンク」って、どんなイメージの色なんだろう。


人によって色々あると思うけど、私にとっては身につけるのが苦手な色である。

なぜか、あんまり似合わない(と、自分では思っている)。

けど、「べっどるーむ。」のイメージカラーは、サイトを作った時から、白と黒と"ピンク"だった。

そして、サイトを大改修してから、最近さらにピンク成分が多めになっている。

個人的には苦手な色なのに・・・。


自分の部屋にも、クローゼットにも、「ピンク」はほとんどない。

日本のドラッグストアで手に入る、スタンダードな化粧品は「ピンク」が基本だから、ちょっと困る。

でも、サイトやイラストや本の装丁に、「ピンク」をよく使いたくなるのはなぜだろう・・・。苦手を克服したいんだろうか・・・。

それとも、「ピンク」には"性"のイメージがあるからだろうか。

あるいは、「女の子」の色だから?


ここで、色々と言いたい人もいると思う。

色によって、「性別」のイメージを決めるべきではない。ということ。

わかるよ。もう飽きるほど語り尽くされている「問題」だし。

私自身も、母がピンク好きなので、子供の頃はよくピンクの服を着ていた記憶がある。

でも、そこには単に「母が好きだから」以外の理由も含まれていた気がする。

そして、本当は違う色が着たかったのに、「グッドガール」であることを意識して、あえて自ら「ピンク」を選んでいたこともある。親や先生や、周りの色んな目を気にして。


その一方で、刺激的で"性"のにおいがする強いピンクもあるよね。

「そっちの」ピンクにはなぜか惹かれていた。けど、大人になって(ていうか、おばさんになって)、服やメイクを「自分で」選べるようになってから、「そっちの」ピンクを試してみたこともあったけど、それはそれで、私には全然似合わなかった。

とにかく、私にとって"ピンク"は「自分がものにできない色」だというイメージがある。


じゃあ、なぜ「べっどるーむ。」で、ピンクを多用しているんだろうか。

みんなに「女の子」や「性」のイメージを植えつけたいから・・・?

そうなんだろうか・・・。自分でもわからない。

対照的に、最近作った「作家」としてのポートフォリオサイトは、寒色系の暗い色を基調にしている。

特に何の迷いもなく自然に選んだ色がそうだった。だから、本当は、自分を表す色は、こういう色なんだと思う。

私は、必死に「女の子」の仲間入りをしようとしているんだろうか?

こんなことを書くと、「馬鹿にされてる」ような気になる人もいるかもしれない。


"ピンク"は、私にとって「ものにできない色」だとさっき書いたけど、それと同時に「ものにしてみたい色」でもあるんだと思う。


その理由はやっぱり、自分は「女の子」に生まれたはずなのに、「女の子」の仲間入りができているとは、あんまり思えないで生きているから。

どうしても、「他人事」のように思ってしまう。"あの子"たちの言ってること、やってることが。

この感覚がなんなのかはわからないけど、性別としての「女性」であることと、「女の子」であることは、私にとって明らかに違うことなのだ。


"ピンク"という色は、私にとって、それを象徴しているのかもしれない。


今まで特に考えたこともなく、「べっどるーむ。」のイメージづくりのために選んでいた色だけど。もしかしたら、そこにはそういう意味があったのかも。

この文章を書いた時点では、まだ答えは出ていない。

作家として、その意図を明確に説明できる時がくれば、その時私は何と言うんだろうか・・・。



2026/10/31

我妻ひかり AZUMA Hikari

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