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ただ、そんだけ。

第3回トーチ漫画賞に応募して、最終選考まで残った漫画です。


































댓글 3개


익명 회원
2021년 12월 29일

 第一印象はサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』に近いイメージです。欺瞞に満ちた大人社会のなかで、自分の感性で生きようとしている典子ちゃんとそれを受け入れようとする「いい人」りょーへい君の物語で、二人が今後どういう物語を紡いでくれるのか楽しみだなあと思いました。

 しかし、審査員の先生たちの講評は結構辛口で典子ちゃんを意思や考えもなくただ浮き草のように漂うような「今どきの子」でよう分からんというような受け取り方がされているようです。たしかに典子ちゃんはつかみ所のない茫洋とした側面はあると思いますが、それだけではない独特の感性を持ち、世の中に対しても自分なりの見方ができる個性もつ女性として描かれているようです。でもそれが審査員には伝わりにくかった面も否めません。ということは、一般読者もそうとは受け取ってくれない可能性もあるのではないでしょうか?

 では、作品がもっと進化するためにはどうすれば良いのでしょうか?一読者の素人の考えで申し訳ないですが、典子ちゃんの周辺をもっとしっかり描いて「典子ちゃんワールド」を作り上げることって大切じゃないのかなと思います。たとえば、一人称で描かれているぬいぐるみのきなこです。きなこは典子ちゃんと4歳からの付き合いですから典子ちゃんの良き理解者であるはずですし、その上で的確な批判もしてくれそうな第三者の目も持っていそうです。典子ちゃんときなこのカラミの場面をもっと丁寧に描くとかして、きなこの狂言回しとしての役割を大きくするとか・・・。また女子大生からは孤立している典子ちゃんが飲み会に誘われるようになったいきさつを描いて、典子ちゃんの内と外のギャップをクローズアップするとか・・・。

 また、K大ゼミでのりょーへい君と飯田教授との関係を描いたり、りょーへい君が飲み会に参加するにいたったエピソードなども描いて「りょーへい君ワールド」を作り上げて、その二人が出会う方がドラマとしては深まりがあるのかなとも思います。

 あくまで思いつきですよ。思いつき。思いついたままを書いてみました。一つの意見です。

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익명 회원
2021년 12월 29일
답글 상대:

返信ありがとうございます。次回作も楽しみにしています。

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